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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
김석희 (인하대학교)
저널정보
동아시아일본학회 일본문화연구 日本文化硏究 第35輯
발행연도
2010.7
수록면
19 - 36 (18page)

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すくなくとも最近の十年の間、金史良を親日文?者と規定した?究はなかった。これは、植民地期を??した事者として、植民支配の問題点を指摘している作家の良心のほうに比重をおいてのことであろう。それは共同?の倫理という?を超え、個人金史良の自由意思でもあった。彼が自分の文?に「責任」を負おうとしたことは作品の中によく現れている。その自由意思が?言される過程において、共同?の倫理に基づいた葛藤は激しい苦痛であった。それをよく見せてくれるものが「光のなかに」である。後?作品である「天馬」に至ると、表面的にはその葛藤が解決されたかのように見えるが、語り手の?に耳をすませると、かならずしもそうだとはいえない。本稿はそういう植民地人の共同?倫理的な葛藤の表現がどういうふうに?化しているのかを、「天馬」を中心に考察する。
「光のなかに」の分裂された〈私〉の存在は、「天馬」に至ると、初めからそれぞれの登場人物として分節され、極端に?置させられる。すなわち、〈暴露〉する存在としての〈私〉は李明植に、「卑屈」な〈私〉は共同?的倫理を裏切る者の玄龍に設定される。ただ、主に登場人物の俗物性を暴くために使われていた全知的な作家の視点は、作品の後半に至ると、主人公の「悲痛」な運命と「悲哀」などの?達に注力するようになる。登場人物に焦点を合わせて?めば「天馬」は親日協力者への批判を?めた作品であるが、ナラティヴを中心に?めば、その批判と「卑屈」な同族への捨てられない憐憫とが絡み合っているのを目?することができる。

목차

서론
제1장 텍스트로서의 일부 김사량 연구
제2장 피식민 경험의 윤리적 고찰 -「빛 속으로」에서 「천마」로
제3장 등장인물의 분절-‘미나미’에서 ‘이명식’으로
제4장 내러티브의 변주 - 독자와의 거리
결론
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