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한국일본사상사학회 日本思想 日本思想 제23호
발행연도
2012.1
수록면
195 - 223 (29page)

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本稿は、十九世紀末の激動するアジア情勢のもとで、中江兆民が1882年の壬午軍乱を契機に著述した「論外交」を検討し、また、1884ー1885年にわたる玄洋社時代を検討するものである。従来、兆民のアジア認識が論じられる祭は、主に「論外交」が取り上げられて、道義主義に基づくアジア認識として強調されてきた。これに対して、国権主義団体の玄洋社に関わった時代の兆民については、さほど触れられてこなかったようにみえる。そこにおける兆民の行動が、「異質」「突飛」と言われてきただけに、玄洋社時代の兆民を論じることは、おそらく、「自由民権思想家」「道義主義者」の兆民像に亀裂を招くことになるからであろう。ところが、明らかに相反するようにみえるこれら二つのアジア認識は、必ずしも接点がなくはない。「論外交」で兆民は、文明における先進の西欧と後進の日本、大国と小国という対立項を立てて、文明の本質としての道義主義を主張する。大国の西欧に対して、その富国強兵における武力主義、そして道義の不在を非難し、その西欧の文明を志向する小国の日本に対しては、道義に基づきかつ道義のための闘争を要請する。そして兆民は、この西欧とアジアの対立項に加えて、アジアにおける先進の日本と後進の朝鮮という対立項を立てる。兆民は、日本を中心として重なる二重構造を設けることによって、日本と朝鮮の関係を語ることができ、アジアにおける日本の外交の道として教化主義を成立させることができているのである。そこにおいて兆民の提示する道義に基づく小国主義は、単に武力に反対して平和を堅持するものにとどまらず、西欧の暴力に対しては道義主義を死守し、またそのような道義主義に基づいて、隣国を導くという積極的な意味合いになっている。これに対して玄洋社時代の兆民は、東洋学館と善隣舘の設立計画に主導的に動いており、また、義勇軍結成運動に間接に関与しながら、「志士養成」「東洋経綸」を目指していた。そこにおける兆民のアジア認識が、大アジア主義的なものであることは明らかである。ところでそれと同時に兆民は、アジアに臨む自分自身の使命を「教化」にあると定めて、アジアを「文明」に導こうと考えていた。1882年「論外交」と共通する思考が認められるところである。しかしここにおいて、燐国を道義に基づいて導くこと、燐国を教化することはどのような意味なのか、というより根本的な問いと向き合わざるを得ない。兆民のアジア認識としての教化主義は、理念を実際において具現しようとしたとき、ジレンマに陥ってしまう。それでもなおその矛盾、葛藤、拮抗を思索しつづけるところに、まさに、中江兆民のアジア認識は成り立っているように思われる。

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