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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
이미숙 (명지대학교)
저널정보
단국대학교 일본연구소 日本學硏究 日本學硏究 제71권
발행연도
2024.1
수록면
239 - 263 (25page)

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現在、私たちが直面している世界的課題はESG及びこれを通じて到達できるSDGsである。本稿では2023年7月現在、ESGやSDGsに対する韓国と日本の社会的関心を分析し、1年前と比較する。ESG関連記事(各30編)を通じてESGとSDGsとの連携、取り扱っている領域等、ESGの実態を分析し、今後の方向を提案する。何よりアジアでこれらを先進的に取り組んでいる日本と比較し、前年度の現況と比較することで、通時的分析結果が得られることを期待する。 近年韓国はESG関連資料や記事が急増したが、学術論文は日本の2分の1に過ぎず、時期的にも遅い。それに、記事の信頼度にやや問題がある。韓国は企業の「ESGランク及び受賞」が主だった前年度とは異なり、「ESG取り組み」及び「ESG報告書」が主となっている。「ESG文化・ESG観光」のような用語の乱用が目立つが、ややもするとESGウォッシュの恐れがある。さらに、依然としてESGとSDGsの連携が薄い。ESGの各領域間バランスが取れている日本に比べ、韓国はE(環境)領域が減っており、G(ガバナンス)領域は横ばい状態である。S(社会)領域は増えているが「地域共生・寄付」に片寄っている。 今後、韓国は実践しやすい分野に集中しているのを改善すべく、根本的な問題解決が必要である。なお、ESGの各領域間のバランスが必要で、ESGとSDGsが効果的に連携できるよう国家レベルの努力が要求される。

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