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학술저널
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저널정보
동아시아일본학회 일본문화연구 일본문화연구 제16집
발행연도
2005.10
수록면
313 - 341 (29page)

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拙論は川端康成の前後の代表作『古都』(以下川端と?する)の作品世界においていかなる表現の形式的特性をもって自分の表現しようとする主な內容を語ろうとしたのかその係わり方を明らかにして見たのである。
『古都』における目立つ表現の形式的特性は川端が自然への關心とそれの描寫を主に寫生に基づいて深めることで自分なりの新たな表現手法を創り出した点にあると言える。こういう新たな表現手法とは以前の新感覺派運動と新心理主義からしばらく遠ざかって「東洋風の寫實的象徵」の表現態度の立場からこの作品を書いたのを意味するわけである。
川端は『古都』を通じてこのような表現態度でいわゆる「自然と人間の相互關聯における自然」の表現といった立場から自然物の「象徵による表現」で人間を描き出していったのである。作品世界においてのそういった自然物は植物,動物,それから無生物などで,川端はこれらそれぞれのあり方,あるいは生き方からそれらの特徵をつかみ出し,作中人物の特徵に對比させていくことで,そこから出てくるイメ-ジの對立を通じて自分の?えたいメッセ?ジを象徵的に表現していったのである。そういうイメ-ジの對立とは四季の循環にしたがって?化を繰り返す「自然の生命」に根ざしている人物の慾望と西洋の文明に根ざしている人物の慾望の關係を言う。『古都』はこういった相反する自然物のイメ-ジを作品の冒頭に置いて,「象徵による表現態度」を持って書いていくことで主題の次元までつないでいったわけである。
主題とは結局は「?統文化の美の?承」という?統的な文化精神の思想性を美的形象化した表現のことで, それは すなわち,「古都」の喪失の悲しみ乘り越えることによる悲嘆, 絶望, ひいては 死までを和らいでくれる安息の空間を「古都」,つまり「京都」から求めようとしたのである。

목차

서론
본론
결론
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