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한국일본사상사학회 日本思想 日本思想 제14호
발행연도
2008.1
수록면
188 - 203 (16page)

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日本近世怪異小説の嚆矢となる浅井了意の『伽婢子』(1666年)は、全68話中、多くの素材を中国の『剪燈新話』や五朝小説から取り入れて新しい作品に翻案している。その翻案の様相を調べてみると、構想的には「竜宮」「地獄」「仙界」「夢」など非現実的な世界を扱っている「異境譚」と、人間と幽霊との交歓をモチフにした「人鬼交歓譚」、そして作中人物に託して作者の思想、価値観などを主張したり、昔の人物や歴史を評判したりする話など、その素材と取り方が多様に表われている。 また、詩歌の用い方では、漢詩のあるところはそれを和歌や狂歌、漢詩に置き換え、漢詩のない場合にも漢詩や和歌を挿入している。『伽婢子』の詩歌を種類別に分類すると、和歌が83首でもっとも多く、漢詩が9首、狂歌が5首歌われていて、和歌が圧倒的な位置を占めていることがわかる。 『伽婢子』の和歌は作中人物の会話、心理描写、情景描写、物語の前後関係などを適切に反映していて、日本の伝統的な歌物語の世界を表していると言われているが、このような和歌に対して、漢詩と狂歌の役割はどんなものであろうか。本論文では『伽婢子』5首の狂歌を『剪燈新話』と比較することによってその役割を考察してみた。先ず、『剪燈新話」の「令狐生冥夢録」を翻案した『伽婢子』の「地獄を見て蘇」の狂歌は死んでから再び蘇った孫平のことを通して地獄の冥官の不義、不正を語り、それに準えて現実世界の地頭、代官の不正腐敗と私利私欲を批判し、指摘するため詠まれたことがわかる。また、『剪燈新話」の「緑衣人伝」を翻案した『伽婢子」の「易生契」は大友左衛門佐の塩の専売権と律令制度下に行われた出挙をまねた貸付金に関する利権と非理を語り、ついに家が滅んでしまったという因果応報を語っている。このように『伽婢子』の狂歌は『剪燈新話』の漢詩の伝統を引き受けて『伽婢子』の批判的な主題意識をもっと明らかに浮かばせる役割を果たしていると言えるのではないだろうか。

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