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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
한국일어일문학회 일어일문학연구 일어일문학연구 제112권
발행연도
2020.1
수록면
193 - 217 (25page)

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小説『夜明け前』が歴史と小説との妥協の産物であるという命題の下において、本小説が歴史小説よりは歴史的な小説だと言われたり、理知的かつ科学的な歴史書というよりは、感性的で主情的な歴史観が盛り込まれた歴史書と言われるが、本論文の要は、その所為を、小説に描かれている街道の様相の分析を通じて究明したものである。 この小説の中で一番注目に値する木曽街道からは、江戸時代の一番力動的な二都市であった江戸と京都を結ぶ架け橋としての場所的な特性、大動脈のように人が往来し、物資が流れる街道の活気、街道際に住んで宿泊業に当たっている人々の生活、そうしたものの様々な様子や波乱万丈の事件の様子が覗き見える。またそこからは、ただ単純に時間や物流などが流れる場所として街道の様子のみではなく、長い間の鎖国が齎した日本ならではの政治力学によって翻弄されている街道の生態や運命、歴史の桎梏の現場としての多様な意味や変容などが読み取られる。 本稿では小説の中の街道の様子を三つに分類して見極めることにした。 その結果、第一に、作品に書いてある街道と街道際の人々のリアルな生活や生態などを細かに分析してみた。そこにはまさに庶民の様々な桎梏の歴史がそのままリアルに書かれているのが確認できた。この様相に限っては普通の典型的な歴史書と全く変わらないのが分かった。 第二に、街道が急変する政治環境の渦に巻き込まれ、想像を越える物流の流れる場になったり、甚だしくは戦場に急変するせいで生と死の分かれ道に余儀なく立たされ奔走する街道際の人々の生や、まもなく彼らの生き残ろうとする色んな知恵によってその逆境を乗り越えてゆく様子に注目した。この様子からは、まさに興味津々の感性的な歴史が読み取れた。 第三に、小説で直接的には触れられず、また名付けられもせず、行間においてのみ隠喩的に読み取れる、主人公の心の中に敷かれている「心の街道」の様子を調べてみた。主人公は辺鄙な山村で生れ、そこで一生を送るが、そこに埋もれることなく、この街道を頻繁に利用して自分の熱情を燃やしていく。作家も主人公にこの行動をさせることによって、小説の内容に自分の歴史観を存分に刻み込み、あるべき主人公の理想的なイメージをも造形できた。この様子からは主情的な歴史が読み取られた。 要するに、この小説は典型的な歴史書の様子と私小説的な歴史小説として完成の域に達しているが、それはまさに、街道の3様相が黄金の役割分担をしているがゆえに成し遂げられたことであったのだ。

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