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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
한국일어일문학회 일어일문학연구 일어일문학연구 제112권
발행연도
2020.1
수록면
243 - 269 (27page)

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本研究では、韓国絵本における無生物キャラクター創作の活性化を図るため、2000年代以降、韓国と日本で出版された絵本の擬人化キャラクター「布団」に注目して外的イメージと内的イメージについて比較検討を行った。分析の結果、擬人化された布団キャラクターの類似点と相違点を次のように確認することができた。 両国における布団キャラクターの類似点では、中心人物として登場する布団キャラクターの性別と年齢が区別されない点と、人間の言葉と行動が可能であり、顔の目鼻立ちで感情を表現することにより、暖かさとリラックスのイメージを伝達していることなどを知ることができた。一方、相違点では、韓国の布団キャラクターの場合、実際の布団と同様な外形が描かれており、腕と足が区分されない場合が多かった。また、家を場所として周辺人物の人間が登場し、布団キャラクターの性格を明らかに示さないことが特徴であった。これに比べて、日本の布団キャラクターは腕と足が区分される外形で、ストーリーの背景と周辺人物が多様であり、キャラクターの行動が目的志向的に描かれていることが確認できた。 これらの結果をもとに、布団キャラクター創作のための提言としては、文化的割引率の低いキャラクターの選定、差別化された外形、物語の背景と周辺人物の多様化、社会的性別の役割と価値観の検討、商品化の試みなどを提示した。本研究を通して絵本キャラクターに対する認識を改めるとともに、絵本に登場する様々な無生物キャラクターに関する活発な議論と研究を期待したい。

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