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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
대한일어일문학회 일어일문학 일어일문학 제16권
발행연도
2001.11
수록면
211 - 222 (12page)

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『春琴抄』は1933年に發表され、文壇內に大きな反響を呼起した作品である。
この作品は女性崇拜、マゾヒズムなどの谷崎潤一郞文學においてのすべての根源的な要素を含んでいるといわれている。したがって今までの硏究は主に女性崇拜やマゾヒズムなどに焦点が傾いていたとしても差し支えはないだろう。
しかし本稿ではこのような從來の論を踏まえながらも、視点を少し異にして<佐助>と<春琴>の戀の意味及びその樣相などについて考察してみた。
<佐助>はいつまでも己れの身を持って獻身的につくして、そこから地上最大の充足感を感じる。それで結局<佐助>は自分の目を自ら刺すという戀の極致ともいえる行爲をするに至るのである。
<佐助>は初めから絶對的な理想に基づいて崇拜してきた<春琴>の姿を、目を突くことによって今も實在している<春琴>ではなくその網膜に刻まれた永遠なる理想像、永遠なる女性像として昇華した。實世界を乘越えて永遠なる世界にいっしょに住むことを願う戀の精神であるといえる、この失明行爲によって、<無償の戀>は完成を成し遂げたのである。
なお、文脈上においては<佐助>にする<春琴>の戀の姿がよく表れていないかもしれないが、もし<佐助>に對する<春琴>の戀が存在しなかったしたら、<佐助>の<春琴>に對する戀がその存在根據も失われてしまうばかりでなく、<無償の戀>にまで發展出來なかったといえよう。

목차

Ⅰ. 서 론

Ⅱ. 사스케로부터 슝킨으로의 사랑의 양상(樣相)

Ⅲ. 실명행위(失明行爲)를 통해서 본 사랑의 양상

Ⅳ. 슝킨으로부터 사스케로의 사랑의 양상

Ⅴ. 결 론

<參考文獻>

<要 旨>

참고문헌 (0)

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