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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
최원재 (서울여자대학교)
저널정보
일본어문학회 일본어문학 일본어문학 제94호
발행연도
2021.8
수록면
423 - 449 (27page)

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本稿は、『記』『書紀』における大物主神に纏わる?承の在り方やその?い手を中心に『記』の編纂意?を考察したもので、その結果は次の通りである。 まず、?作りの段で大?主神と大物主神を別神としている『記』と?神を同一視しようとする神代紀一書の記述の違いについては、氏族とその奉?神である「三輪の神」を正すためであると考えられる。 次に、『記』『書紀』における三輪山?承の?い手となる氏族については、丹塗矢?承の場合は、?生産や製?集?である渡?系氏族の賀茂氏との?連性を想定したし、また三輪山?承の場合は、意富多?泥古を祖先とする三輪氏がこれに深く?わっているのではないかと考えた。 三つ目に、三輪山?承において意富多?泥古が「神君?鴨君の祖」という始祖注をつけていることについては、神武記の丹塗矢?承と崇神記の三輪山?承とを結び付けるための?きを持ち合わせていると推察できる。その目的は、意富多?泥古を神君の祖として、また神武記の丹塗矢?承の保持者と思われる鴨君の祖としてそれぞれ位置づけるためのものである。と同時に、それは神武記の丹塗矢?承では神婚譚を通して大物主神の女の血統を天皇家の?部にとり?み、崇神記の三輪山?承では祭祀を通して大物主神の?り神としての神性を抑えることでその絶?性を打ち出そうとしているのである。それは『記』編者の編纂意?によるものであると考えられる。

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